合格させた経験

慶應の場合、合格は4教科の試験だけでなく、書類、面接、体育実技、を含めた総合点で決まります。

中等部や湘南の一次合格は、もちろん4教科の試験の点数だけで決まりますが、そこからさらに2倍近い倍率の選抜が残っている。だから、4教科の試験だけではない部分をしっかり培っていく必要があります。

なので、どうしても合格させた経験者が指導する必要があるのです。

成績は良いはずだったのに、合格しなかったのはなぜか。

普段の成績がそれほど良くなかったのに、二次試験を見事突破したのはなぜか。

そういうことを突き詰めていくと、子どもによって優先しなければいけない事項が決まってくる。

勉強以外の要素は完璧なのに、4教科の試験の点数が足りない、という場合ももちろんありますが・・・。

なので、慶應進学特別は、そういう経験を持つ先生だけが指導をする形になっているのです。4教科試験だけなら、かえってスタディールームの方が効率が良いところはあるのですから。

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不安な分野を詰める


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鉄道と高速道路に注意

地理で、旅行記の文章が出題される場合があります。

その時、注意が必要なのが鉄道です。例えば、東海道新幹線から見ると進行方向に向かって右に見えるのか、左に見えるのか、というような問題。

あるいはある場所から高速道路を使って東京に戻ってくる場合、どの高速道路を使うのか、というような問題。

これは普通の地理の問題とは若干趣を異にします。

したがって、鉄道や中心となる高速道路の位置をもう一度確認しておくとよいでしょう。

北陸新幹線、北海道新幹線と開通して、ちょっと一段落しているところがありますから、しっかり確認していきましょう。

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定規、分度器、コンパス

慶應3校の試験の道具を比べてみると、分度器とコンパスと定規の扱いが違います。

普通部 定規(20cm以内、三角定規可)、分度器、コンパス
中等部 下敷、定規、分度器、コンパスは不要。
湘南  下敷、定規、分度器、コンパスを使用してはいけません。

つまり、普通部だけこれらの道具を使った作図の問題が出題される可能性がある、ということです。定規はグラフを書くときに使うかもしれないから、あって便利でしょうし、実際に地図を描かせてみたりしているので、これは多少使い方を練習しておいた方が良いでしょう。

中等部、湘南はいりません。つまり図やグラフの問題はあるかもしれないが、少なくとも、これらは使わない、ということです。だから練習もいらない。

そろそろ、冬期講習が近づいてきましたから、このころからは、もう試験に持っていく道具で勉強してください。

定規にしても、コンパスや分度器にしても、試験で使うものを用意する。そして、使い慣れることが大事です。コンパスなんて、持って行って初めて使う、なんてことにならないように、多少、練習をしておく。本当は円をフリーハンドで書いた方が早いのだろうが、一応練習しておきましょう。

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やさしい問題を解く練習


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小学生の受験だから効率を追い求めないといけない


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絵は下手でもかまわない

普通部の理科では、良くスケッチの問題が出題されます。

今年はカラスノエンドウの葉を描く問題でしたし、以前スズメバチの腹やカイコの触角などを描く問題もありました。

で、やはり子どもたちにとっては難題なのですが、絵が上手である必要はあまりない。

ちゃんと特徴を伝えられればいいのです。だから練習しましょう。一番簡単な方法はテキストの絵や写真を真似すること。

例えばイネの花や、モンシロチョウの羽の付き方、メダカのオスメス、などテキストにはいろいろな生物の図があるでしょう。これをノートに写すのです。たくさん練習する必要はないが、写そうとすれば当然特徴を考えるので、図の理解にも役立つし、スケッチの練習にもなる。

合間、合間にテキストの図を写す練習をやっておきましょう。

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しっかり狙う

慶應に入れたい、という考えがあるのであれば、やはり早くから狙うことが大事です。

まずは受験勉強を始めてみて、成績が伸びたら、というスタンスだとなかなかそのレベルまで行かないという場合も多いもの。やはり最初に入試のレベルを勘案して、ここまで行くのにはどうすればいいか、ということを逆算していくことが大事です。

ただし、それは早く始める、ということではない。

中学入試の準備は本来は2年で十分です。4年生は算数と国語の基本ができていればよく、しかもこの期間、受験勉強をしなくても大きな問題はない。むしろ他のならいごとやスポーツをやることも大事です。

で、4年生の2月から、実際に受験勉強を始めればよいと思います。ただし、最初から慶應を狙う。

まずは5年生で基本をしっかりする。慶應の問題は著しく難しい、というわけではない。まずはしっかりとした基礎学力をつくることが肝要です。そして6年生になったらそれぞれの学校の出題傾向に合わせて、応用力を磨けばよい。例えば普通部の生物に関する問題も、出ることはわかっているわけだから、早くから生物に関する関心を高めたほうが良いのです。

新5・6年生で慶應を狙いたい、と考えられているご家庭は、しっかりと狙ってください。

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入試まで、あと少し、だから最後までがんばろう


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