慶應湘南の女子

息子が普通部から湘南へ進むための保護者説明会に出ていたときのこと、湘南の先生から
「普通部からくる諸君には、やはり男子の活発さ、元気さというものを期待したい。」
という話があって、ああ、そうなんだろうなあ、と思っていました。

中等部も共学ですが、中等部の場合は男子と女子の比率が違います。中学での募集は男子が約140名、女子が50名。およそ3:1。幼稚舎の女子がほとんど中等部に来るのに対して男子は普通部に行くことが多いので、バランスをとるのですが、それでも男子は女子の約2倍という構成になっています。

しかし、湘南の場合は中学からの入学者がほとんどで、しかも男子:女子が1:1になります。

この時期の男子と女子を比較すると明らかに女子の方が精神年齢は高い。かつ、慶應の偏差値から見れば女子の方が難しい。2:1でも女子が強い、などと言われる中等部のことを考えると、湘南は最早、明らかに「女性上位」の世界であることは間違いない。

だから男子校である普通部からくる生徒が刺激になるか、というと残念ながらあまりそうではない。そんな、生半可な強さではありませんし、また、こういう年頃の男子校育ちぐらい、女子に対してか弱いものはないわけで。

では湘南の男の子はだめなのか、といえば、当然そうではありません。そういう中でもしたたかに、自分の個性を磨いている。だからむしろ、これからは活躍するんじゃないだろうかと思います。

「強い女性の上司が出てきても、柔軟に対応できる」個性はなかなかのものです。

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