語彙・知識の力

普通部、中等部、湘南と国語の問題を比較してみると、やはり明確に傾向が違います。

中でも中等部は語彙やことわざ、慣用句、文学史、短歌、俳句、脚本といった分野の問題が良く出題されています。

最近は、短歌や俳句を作れ、というような問題も出てきていますから、自ずと対策をしていかなければならないわけですが、実は類題を探すのが難しい。

というのは、あまり昨今の他校の入試ではこのような問題が出題されない。

だいたいは、物語文の読解、説明文の読解、漢字の書き取り、というパターンが多く、詩の読解も問題を探すのが大変になります。

なので、どんな問題が出るかというのは、まず過去問をあたるしかありませんが、次に考えられるのはやはり語彙やことわざ、慣用句などを並べたテキストです。

実は「どうせ忘れるから」とか「あまり出ないから」ということであまり力を入れて勉強していない部分があるのですが、中等部は違います。

したがって、テキストのこのテーマは一度整理して、覚える材料を作っていきましょう。

まだ覚えるのは先ですが、これはデータを集めるのが結構苦労します。 テキストの該当部分をどんどん切り貼りして、暗記のテキストを作ってみてもいいかもしれません。

こういう準備はちょっと早めに動いた方が良いでしょう。よし、秋にこれを覚えるぞ、という感じになればいいのではないでしょうか。

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