早めに過去問との相性を試す

慶應進学オンライン

慶應といっても3校の入試傾向はそれぞれ違います。したがって、どこに相性がいいのか、というのはやはり子どもによってそれぞれです。ですから。実際にまだ解ききれない面はあるとは思いますが、それでも過去問を見ておくことは大事です。

今はまだ塾のカリキュラムが続いているし、志望校の問題をやるチャンスはなかなかないでしょう。しかし、やはり何が出るのかということを知って勉強する方が、力の入れどころがはっきりします。

例えば算数について、普通部や中等部は比較的問題数が多い学校です。だからといって、一問一問はそれなりに多少のひねりがあるので、やはりミスが出やすい。ある程度スピーディーに丁寧に解くことが求められます。試験のときだけうまくやろうといっても、なかなかできないので、日頃の勉強からそれを取り入れていかないといけません。それは日頃から先生やお父さん、お母さんから言われていることではあるものの、やはり過去問がこうだから、ということで本人が実感するものです。

ですから、この春休みまでに一度、過去の問題を解く機会を作ってください。そしてこれからの勉強法のついて、具体的にどうしていくべきか、お子さんと話をしてみると良いと思います。

どうしても塾中心に勉強している子どもたちが多いのですが、こういう工夫もしていきたい、というアイデアが出てくればそれは勉強に対する姿勢が能動的にかわっていくきっかけになると思います。

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